会社をバックレて辞めたその後どうなったか?【実体験】

体験談

こんにちは英志郎です。

簡単に自己紹介します。20歳で4tトラックに乗り始め、21歳で大型免許取得、25歳でけん引免許取得。といった感じで現在もトラック運転手をやっています。

実は過去に、運送会社をバックレで辞めた黒歴史があります。今回はその時の事を振り返ってみます。

仕事が辛かったら逃げよう!

仕事が嫌で苦しんでいる人は結構多いと思います。むしろ仕事が好きで毎日行ってる人のほうが少数だと思います。生活のために仕方なく毎日仕事に行くものの、ある限界点を超えると逃げたくなりますよね。理由は人によると思います。ある人から見たら「なんだその程度の事」と思えても、別のある人にとっては「死にたい」と、感じるぐらい嫌な事もあり、悩みは人それぞれとしか言いようがありません。他人に悩みを打ち明けても理解されない事が大半ではないでしょうか。通勤で会社に向かっているとお腹が痛くなってきたりといった拒否反応は危険なサインです。上司に言い出せないとか、退職を申し出ても法的にも2週間、就業規則で1ヶ月は引き継ぎ業務をやらなければいけない等あると思います。しかし、色んな理由で会社や上司が辞めさせてくれないといったケースもあります。そんな時はバックレをオススメします。我慢して今の会社を嫌々続けたところで、得るものは何もありません。精神を病んでしまう前にバックレましょう!

上司に退職を告げる

ここから、過去のバックレ実体験を語っていきます。会社が嫌になった理由については割愛します。

もう自分の中で完全に辞める意志が固まったある日の帰り際。上司である営業所の所長を呼んで別室でお話をしました。すると「今辞める事は許さない」と言われました。さらに直接的な表現を避けて言葉を選んでる様子でしたが、要するに「新しい会社に面接に行って英志郎さんってどういう人でしたか?と電話が来たら俺がなんて答えるかわかるよな?」といったニュアンスの事を言われ、いわば脅してきました。が、とくになんとも思わなかったのが正直な感想です。これについては後ほど説明します。

作戦決行!

上司に「辞める事は許さない」と言われた自分は、話し合いすら面倒だったので納得したフリをしてその場をおさめて帰りました。もちろん、もう二度と来ないのでロッカーの中は全て片付けました。「作戦」と言ってもなにも大袈裟な事はありません。夜に携帯電話の電源をOFFにして寝るだけです。翌日の朝に連絡なしでバックレるので当然電話がかかってくるからです。そして翌日、昼に起きるとやはり10件ほどの不在着信と留守電が入っていました。留守電はメッセージを再生しないとアイコンが消えなくて鬱陶しいのでその日で留守番電話サービスを解約しました。その日はなんら罪悪感もなく爽快感でいっぱいでした。

バックレた、その後

さて、その後に何が起こったかをまとめます。

家に上司がやってきた

もちろん出ません。一度来ただけで名刺を置いていきました。

職場の同僚からの鬼電

無視。全員無視です。

緊急連絡先(親)に電話がいく

とくに気にしません。辞めた理由だけ説明しときました。

会社から郵便物が届く

しばらくすると、なにやら会社から封筒が届きました。開封すると「退職の通知」でした。記事冒頭の写真です。つまり2週間無断欠勤が続いたので就業規則で退職の扱いになりましたよ、という通知です。正直バックレてから数日間は「制服返してちゃんと辞めなきゃ・・・」ってゆう意識はありましたが、ずるずる何日も過ぎていった状態でした。社会人としてあるまじき行為だなぁと思って、ものすごく自己嫌悪に陥ったのを覚えています。とはいえ、健康保険証についても郵送してくれとの事なので会社に行く理由はなくなりました。

退職確定、その後

健康保険証

郵送で本社に返却しました。余計な謝罪文などは一切添えていません。

制服

返却を迫られなかったので廃棄処分しました。

離職票が送られてくる

「自己都合退職」になっています。失業給付や再就職にまったく問題はありません「クビ」「解雇」「無断欠勤」などと不都合な記載をされる事は絶対にありません。「自己都合による退職」としか記載はありません。会社都合の退職にしてしまうと、会社側が不利益になるからです。

給料

後日、給料日に振り込み。不当な減額などは一切ありませんでした。

源泉徴収票

年末に送られてきました。バックレで辞めたからといって特段の記述はありませんので新たに就業した会社に提出してもまったく問題はありません。

よくある心配まとめ

損害賠償請求

こうゆう類の心配をする人もいるかもしれません。が、よほどの故意で会社に損害を与えない限り、まずあり得ないです。重要なデータを故意に流出させたりライバル企業に売り飛ばすなどがあれば話は別ですが、トラック運転手が当日欠勤して仕事に穴を開けた程度の事ではまずないです。そんなに大事な仕事であれば、病欠等の予備の人員を確保しておかない会社側に落ち度があります。

その後の転職活動に悪影響?

まず、たかが運送会社でトラック運転手を雇うのにわざわざ前の会社に電話するってあり得るのか?そんな噂は聞いた事がありますが実際にはないと思います。何故ならそれって「個人情報なのでは?」と、思うからです。例えば円満退社なら話は別ですが、イジメや暴力など、理不尽な理由で辞めた労働者がいたとします。常識的に考えれば転職先なんて教えるわけもないですし知られたくもないですよね。しかし面接に行った会社から前の会社に電話されたらせっかく嫌な環境から逃れられたのに、前の会社にバレてしまいますよね。似たようなケースですとDV夫から逃げた妻の転居先住所を、誤って市役所からそのDV夫に情報漏洩させてしてしまうミスです。個人情報の取り扱いには、転職前、転職後の会社共に問題が生じますので、問い合わせはしないと考えて差し支えないと思います。例外としてお互いの会社が元請け・下請けの関係になっていたり、取引関係にある場合はそもそも連絡を取りやすい間柄ですのであり得るかもと思います。しかし、それぐらい近い関係にある会社にバックレた身分で面接に行く事じたい間違いですよね(笑)

個人情報保護法が2005年に全面施行されてから、企業が応募者の承諾なしで、前の職場へ勤務態度などの問い合わせをする事が出来なくなったそうです。どうも、それ以前は電話で前の職場に勤務態度を確認する事は結構あったようです。

離職票

離職票の退職理由に【バックレ】なんていう項目はありません。ただの【自己都合退職】です。そもそも離職票は転職する会社に出すものではありません。なにも心配はいりません。

ハローワークに行き、失業給付の申請をしました。自己都合の退職だったため3ヶ月間の給付制限がありましたが、その後90日分が支給されました。基本日額5985円×90日分で総額53万8650円でした。自己都合の退職で失業給付を53万円受給した話【失業保険】

転職は悪い事?

転職に対するネガティブな意見は、昔に比べると格段に減っていると思います。「コロコロ変えるのはよくない」「逃げ癖がついてしまう」などという人もいますが、嫌な事があってスグに辞めるような転職でなければ、長い人生のうち数回の転職はまったく問題ないと思います。むしろ新卒採用から定年まで1社にしか勤めた事のない行動力のない人にもコロコロ転職するのと同じくらい問題があると思っています。待遇が良いから長く働いてるわけではなく、就職活動が自分で出来ない人がいるのは事実です。40代、50代で運転手同士の紹介で転職してくる人は履歴書の書き方がわからない、求人に応募する行動力がない、新しい環境に飛び込む勇気がない、といった就活が出来ないオジさん達です。

「スキルが身につかない」なんていう意見も聞こえてきそうですが、果たしてそうでしょうか?トラック運転手として1つの職種を続ける場合、勤続年数3年の運転手と、10年の運転手で仕事のスキルに差はないと思います。バレない手抜きの方法や、ズルい手段、早く仕事を終らせる方法、隠蔽工作、などが考えられますが、それってスキルですかね?給料に差は出ませんし、転職に有利になるとは思えません。同じような仕事をしていても納品先が変わるだけでまったく通用しなくなります。なので、同じ会社を10年続けても一定以上のスキルは残念ながら身につきません。

まとめ

以上、10年以上前に会社をバックレたお話でした。

当初は携帯番号を変えようと思っていましたが、一ヶ月も経てばまったく電話なんて来なくなりました。10年以上経ちましたが結局、携帯番号は当時のままです。そして、その後の人生になにか悪影響はあったか?と言うと、まったくありません。自分の場合はトラック運転手という業種だったということを補足しておきます。その他の業種においては携わったことがないのでわからないです。ただ、運送会社を長く続けたとしても昇給はないし、地位もそれほど上がりません。気を使う先輩がいなくなる、新車に乗れる、配車が優遇されるといった程度ですかね。嫌な環境で我慢し続けてもメリットはありません。逆に、自分に合う会社は必ずあると思います。給与、待遇、人間関係、仕事内容、どれかに妥協点、譲れない点をしぼって転職する事を強くおすすめします。

世の中には退職代行業者に3万円も支払って退職をするといったケースもあるようです。が、この記事に書いたように実体験としてなんら悪影響はなかったので、辞めれない状況であればバックレで良いと思います。

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