タンクローリー乗務員【ENEOS】給料50万円の繁忙期

トラック運転手

今回は、以前に勤めていた石油タンクローリーの繁忙期、2月の勤務内容を紹介してみます。スタンドのマーク車は灯油があるので12月~3月頃が繁忙期になります。

勤怠表 1月21日~2月20日

※20日締めの会社の給料形態です。

日・曜日   時間   回転数-件数

21・土  5:30~17:32 2-4件

22・ 休み

23・月  5:30~19:29 3-5件

24・火  5:30~20:40 2-4件

25・水  6:00~17:52 2-5件

26・木  5:30~18:55 2-3件

27・金  5:30~17:10 2-3件

28・土  5:30~16:25 2-5件

29・  5:30~18:20 3-5件

30・月  5:30~16:20 2-4件

31・火  5:30~17:45 2-5件

1・水    5:30~16:20 2-3件

2・木    5:30~18:40 3-4件

3・金    5:30~20:22 3-5件

4・土    5:30~18:25 3-3件

5・  休み

6・月    5:30~17:52 2-4件

7・火    5:30~17:34 2-4件

8・水    5:30~17:28 2-5件

9・木    5:30~18:10 2-3件

10・金  5:30~17:39 2-4件

11・土  5:30~18:13 2-4件

12・  5:30~18:31 3-4件

13・月  5:30~18:34 3-3件

14・火  5:30~16:05 2-3件

15・水  5:30~19:52 3-3件

16・木  5:30~15:23 2-3件

17・金  5:30~20:18 3-4件

18・土  5:30~21:04 3-6件

19・ 休み

20・月  5:30~19:46 3-5件

※回転数-件数は【3-5件】を例にすると、3回転の運行で合計5件配送したという意味です。1回目1件、2回目2件、3回目2件、3回転して計5件配送。といった感じです。

勤務実態 1月21日~2月20日

入社後、2ヶ月の添乗教育期間(横乗り)を経て、一人になった直後の一ヶ月の運行内容です。給料明細を見て、いきなり総支給50万でビックリしました。本来この会社は、1週間交代で昼夜交代勤務があるんですが、この月は、まだ経験が浅いので日勤のみです。朝のスタート時間こそ毎日同じですが、終わる時間が20時だったり21時だったりと過酷です。トラック運転手の経験がある方から見ると「これぐらい普通だろ!」と、言われてしまいそうです。が、トラックと大きく違うのは待機時間や休憩時間がまったくない点です。積み場に戻って積み込みの待ち時間が発生した事はありませんし、基本的にガソリンスタンドに着いてスグに荷卸が始められないといった状況はありません。着前連絡と言って到着の10分前に無線を入れると会社からガソリンスタンドに連絡を入れてくれるような店舗もありました。スタンド内に停めてある従業員の乗用車を移動してもらったりするためです。なので、トラックのように積み込みや荷降ろしの順番で待って拘束時間が長くなるのではなく、朝から夜まで走りっぱなし&動きっぱなしでかなり疲れます。仕事中にスマホを見る時間は原則ありません。反面、重たい荷物もありませんし力仕事がないのは事実です。しかし休憩時間がないのはけっこうキツかったです・・・。お昼ごはんは、毎日運転しながらおにぎり&パンです。停まって食べた事は1度もありませんでした。そしてこの月の休日は、3日しかありません。

※同じような長時間労働はトラック業界でも多いですが、荷降ろし待ちで1~2時間程度あり、電話呼び出しだったりするとベッドで結構寝れたりします。

地獄の13日連続勤務

1月23日~2月4日までと、2月6日~2月18日が13日連続の勤務となっています。これはかなりしんどいです。もはや生きている意味を感じません(笑)休日が月に3回しかないので、私服を着る時にかなりの違和感があります。毎朝、作業服を着る動作がルーティンになっているので当然ですね。

給料明細

  • 通常出勤     22日
  • 休日出勤     4日
  • 法定外休日出勤  2日
  • 休日       3日
  • 総支給額     503532円
  • 控除合計     79047円
  • 差し引き支給額  424485円

※休日出勤=会社指定の休日に出勤

※法定外休日出勤=日曜日に出勤

※転職から間もないので、まだ住民税が引かれていません。本来であれば、総支給50万円だと控除額はもっと大きいです。

辞めた理由

給与が高くても自分には合わなかったです。理由をいくつか説明します。

連続勤務が最大13日

「一週間が長く感じる」なんてよく言いますが、その倍あります。とにかく休みなさすぎです。

休憩&待機時間なし

会社内で休憩してはいけないルールではない事をあらかじめ言っておきます。が、休憩してる人が一人もいない状況だと自分だけ取りづらいですよね。同じマーク車でも運送会社によってそういった雰囲気はガラっと変わります。なので同業他社で休憩してるタンクローリーを見ると羨ましく感じていました。

昼夜交代勤務が1週間交代

早番は3時~12時、遅番は13時~24時、一般は今回のような5時~18時。のような3つの勤務体系が1週間交代です。キツイのは遅番→早番に変わる時です。

例えば、土曜日深夜1時退勤~帰宅~朝6時就寝~6時間寝て昼12時起床。ここまでは遅番の週の流れですが、そのままでは月曜日から始まる早番にカラダが追いつきません。次の日から早番の一週間が始まりますので一気に昼夜逆転させます。なので頑張って日曜日の夜に早めに寝て(実際は無理)月曜日に深夜2時に起床~3時出勤という流れです。ただでさえ月に数回しかない日曜日なのに、活動時間が短すぎなんです。昼に起きて夜は早めに寝るという。

一般的に交代勤務をされている看護師さん、工場勤務の皆さんはどういった生活スタイルなのでしょうか?苦労されているんだなぁと容易に想像がつきます。

休日が前日の夕方にならないと確定しない

完全に確定している休日というのは月に2回訪れる日曜日だけなのです。仮に休日出勤がなければ、他に6回ほどある休日は、前日の夕方にならないと確定しません。配車が決まらないと自分が明日休めるのかすらわからないのです。で、ほとんどの確率で出勤になります。たまに休みになったりはしますが、突然「明日休みだから」って前日の夕方に言われてもなんも予定組めないです。とゆうか出勤の可能性が高いのに予定入れてたらアホですよね(笑)

面接で聞いてない

実はこの会社の求人は、当時ハローワークで見つけたものでした。会社のホームページにも採用情報はありましたが、内容としては月額35万円程度としか記載はありませんでした。よくある運送会社のように「頑張った分稼げます」「50万円以上可」なんて一言も書いていませんでした。自分はそこまで給料にこだわりがなく、定年退職までの体力的な負担を考えてタンクローリーに転職したので入社後も給料の話などは誰ともしませんでした。なので初めて一人乗務になった給料明細を見たときはビックリしました。面接の段階でも、35万円程度との説明しかなかったですから。でも、満足だったのか?と言うと不満でした。それは休日が少なすぎるからです。給料の話とは逆に、休日は完全週休2日を想定していて、まさか休日出勤が月に6回もあるなんて夢にも思いませんでした。1日の拘束時間もわりと長めでしたね。この辺は面接時の双方のミスかなぁと思います。詳しく質問しなかった自分と、説明不十分な面接担当者とのお互いのミスですね。

まとめ

入社する前は「石油タンクローリーの乗務員は安全最優先で規則にがんじがらめ、無理な運行はもちろん残業時間や出勤日数も厳しく制限されている」と、勘違いしていましたが実態はこんな感じです。休憩なしで1日中動きまわって13日連続勤務、休みは月に3回。勝手に理想を思い描いていた自分を反省しないといけませんね・・・。正直、一般貨物で働いていた運送会社のほうが月間残業時間や出勤日数については守らていました。

13日連続勤務というのは後にも先にもこの会社だけです。この月は遊びに行くこともなかったですし、私服を着る事も極端に少なかったですね。

で、結局のところ自分には合わなかったので最終的には辞めました。

しかし、「自分には合わなかった」というだけで、別にこの会社や業界を悪く言うつもりはありません。事実10年、20年、それ以上に長く勤めている乗務員が多く在籍していました。なので、「とにかくお金が稼ぎたい!」っていう人は多いと思いますので、給料重視の人にはオススメな仕事です。トラックの長距離と違って、毎日家に帰る事が出来ますしね。

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