乙種第4類危険物取扱者【合格への近道】まず願書を出そう

体験談

乙種第4類危険物取扱者の取得を目指すにあたり勉強方法のノウハウは様々あると思いますが、今回は参考書を買う前に、先にまずは願書を出そうというお話です。理由を説明していきます。

何故、「まず」願書を出すのか?

願書を出してから、試験日は最短でも一ヶ月以上先になってしまうからです。

(例)申請の締切日 4月10日 →  試験日5月17日 といった感じです。

自分の失敗談としては、まず参考書を買って勉強しました。そこで合格圏内だと感じた頃に願書をもらって提出します。が、最短で試験を受けれるのが1ヶ月以上先だという事にそこで気が付きました。すでに自分の中では合格圏内に仕上がっていたので、今すぐにでも受験したかったのですが、残念ながら1ヶ月後です。正直、「ダラダラ過ごしていてせっかく覚えた内容を忘れそうだ」という不安がありました。勉強というのは、わからない事を吸収していく段階ではわりと達成感だったり成果がわかるので頑張って進めやすいものです。反面、今ある状態をキープするだけとなると、勉強する気がまったく起こりません・・・。「もうわかってるから勉強はいいや」と、ダラけてしまい、一ヶ月の試験日までにキープ出来ない可能性が高いです。

なので、先に「まず願書を出す!」事を強くオススメします。

自分へのプレッシャー

先に願書を出す理由は、もう1つあります。

それは自分に対してプレッシャーを与える事です。どういう事かと言うと、その他の国家資格と違って危険物乙種第四類は試験の実施回数が格段に多いです。下記は参考です。

  • 運行管理者試験・・・年に2回
  • 宅地建物取引士・・・年に1回
  • 社会保険労務士・・・年に1回
  • 調理師・・・・・・・年に1回
  • 管理栄養士・・・・・年に1回
  • 危険物乙4・・・・・年に41回(東京都)

※都道府県によって実施回数は異なり、宮崎1回、栃木など2回など極端に少ない都道府県もあります。

危険物乙4は、一番多い東京都で1年に41回実施されます(令和2年度)。実施回数が多いと「いつでも受けれる」といった自分への甘えが出てしまいます。政治家や行政が問題を先送りするように、面倒な試験勉強をどんどん先延ばしに出来てしまうのです。当然、独学の勉強なので誰も叱ってもくれませんし、注意もしてくれません。

目標や、期限、締切が迫っている時に、追い込まれて本気になれたりした経験は、誰にでも過去にあるのではないでしょうか。そういった意味で「まず願書」を出す事をオススメします。試験日が迫ってくれば、やる気がなくても勉強します。

願書はどこに置いてあるの?

  1. 消防試験研究センター本部・中央試験センター
  2. 消防試験研究センター各都道府県支部
  3. 各消防本部(●●市消防本部など)
  4. 東京都内の各消防署

てっとり早いのが、3.の「●●市消防本部」に行って、願書をもらうのが確実です。よくある間違いとして、消防署と消防本部は違います。消防本部は、市内に1つ存在します。●●郡△△村などにお住まいの場合の方は、「■■広域市町村圏組合消防本部」などが地域に存在します。

自分も願書は消防本部でもらいました。通常、消防本部に足を運ぶ事はないと思いますので注意点としては

  • 来客用駐車場が不明でも、自分の判断で適当に停めない
  • 夜間でも閉まる事はないが、常識の時間内に訪ねる

といった最低限の配慮を心がけたいですね。余談ですが、大きな消防車を近くで見るとテンション上がります (笑) 当然ですが無断で写真撮影するのはやめましょう。

受験の申請方法は2パターン

申請方法は「書面申請」と「電子申請」の2つがあります。現住所や勤務地にかかわらず、どの都道府県でも受験が可能です。

1.書面申請(いわゆる願書の提出)

願書等、必要書類を揃えたうえで受付期間内に申請をします。消防本部等でもらってきた願書一式の中に、願書・郵便振替払込用紙、封筒がセットになっています。

  • 受験願書
  • 科目免除を受ける場合は必要書類
  • すでに「危険物取扱者免状」を取得している場合は免状のコピー
  • 郵便振替払込受付証明書(受験願書貼付用) ※郵便局で支払った証明書です。
  • 封筒 ※願書と一緒に配布されています。

以上を封筒(願書とセットでもらえますので宛名書きは不要です)に入れて郵送します。

2.電子申請

一般財団法人 消防試験研究センターHPから申請できます。

 

インターネットを利用して試験の受験申し込みができますが、注意点が2つあります。

  • 携帯電話、スマートフォンからは出来ません。
  • プリンターが必要です

要するにパソコンとプリンターがない人は出来ないという事です。

受験資格

誰でも受験できます。年齢制限はありません。

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史上最年少での全類合格者としては、2012年、東京都千代田区に住む小学2年生の男児が乙種の1類から6類までに合格したとしてその記録を持っている。(Wikipediaより)

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試験手数料

乙種 4600円 (全国共通です)

郵便局の窓口から払い込みをします。【郵便振替払込受付証明書】は、願書に貼付するので絶対になくさないように気を付けましょう。

乙4の合格率は35・3%(直近10年の平均)

試験実施状況/消防試験研究センター

直近10年の平均を算出すると35・3%となります。

ひたすら過去問を解く

願書を出して、試験日が決まれば自分へのプレッシャーになり、勉強も本気になると思いますし、ダラダラ先延ばしにする事もないかと思います。勉強方法については最初は参考書を読んで知識を詰め込みます。理解度が低くて心折れてしまうかもしれませんが、そんなに深追いしてんくて大丈夫です。その後はひたすら過去問を解く事をオススメします。他の国家試験同様に、危険物も問題と解答はワンパターンなので出題傾向も似通っています。知識を詰め込む事よりも、出題傾向に慣れることのほうが遥かに大事です。

乙4の取得については基本的に独学となりますので、自分との戦いです。勉強をサボったところで誰も叱ったり注意してくれません。ネット上には簡単な覚え方や、語呂合わせのノウハウが存在しますが結局は自分で覚えるしかありません。社会人になり勉強から遠ざかっていた人には難しく感じるかもしれませんが毎年7万~9万人の合格者がいる簡単な試験です。

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