派遣ドライバー【トラック運転手】の年収は6年平均485万円

トラック運転手

トラック運転手として働く場合には、様々な雇用形態があります。正社員、契約社員、副業での短時間アルバイト。そして今回のテーマ、派遣社員です。世間一般では正社員信仰が根強く、派遣に対してネガティブな意見は多いです。この記事を読んでみると、なぜ派遣で働き続けているのかがわかると思います。

 

 

過去5年の年収

「年収」の定義は、12月に会社からもらえる小さな紙。源泉徴収票の支払金額(総支給)です。

2020年/令和2年

総支給457万円/年間休日134日

2019年/令和元年/平成31年

総支給477万円/年間休日121日

2018年/平成30年

総支給526万円/年間休日131日

※未払い賃金の後払い50万円が加算

未払い賃金50万円が請求せず勝手に振り込まれたラッキーな話

2017年/平成29年

総支給469万円/年間休日143日

2016年/平成28年

総支給489万円/年間休日98日

2015年 /平成27年

総支給492万円/年間休日101日

拘束時間

  • 5時~16時ぐらい。
  • 出勤は5時。早出出勤なし。
  • 夜まで働くのは月1ぐらい。

休日 / 有給

  • 年間休日は110日~130日
  • 有給消化は年に4~14日
  • 週休2日制(たまに出勤あり)
  • 祝祭日は休み
  • 年末年始、GW、お盆は休み

仕事内容

  • 13t積みの4軸ウイング車
  • 飲料や食品をセンター納品
  • 日勤のみ
  • 基本的にパレ積みパレ降ろし
  • 段落とし、積み替えなど付帯作業もあり

月給(総支給)

7年間、同じ派遣先に勤めており安い月は29万円、高い月は51万円と出勤日数と残業時間でかなりの開きがあります。わかりやすく、平均額を算出してみました。総支給での全期間平均を算出したら40・8万円でした。週休2日で年に3回の大型連休、地場。夜勤なしでこの給料。同じ職場でも、正社員だと平均35万円といったところです。しかし正社員は、週休1日で拘束時間がかなり増えます。忘年会などの会社行事にも参加しなくてはなりませんが、派遣スタッフには無縁です。

残業代が割高なので、結果的に早く帰れる

これも大きなメリットの一つ、労働時間が短いに関係します。派遣先企業の運送会社としては派遣労働者を長時間働かせてしまうと1日あたりの利用料金が跳ね上がります。なので、必然的に「みなし残業」で「定額制」で済む正社員に負担がかかるわけです。こういった理由で、同じ職場でも正社員と派遣の労働時間はかなり乖離しています。しかし残業が仮に月に0時間だったとしても22日出勤で総支給31万円の最低限は確保されますので、閑散期に激安になるといった事もありません。激安になる月は、自らの用事で休みまくってしまい出勤日数が月15日で総支給29万円だった月のような特殊な例です。

派遣のメリット

  • 休みが多い
  • 給料が高い
  • 労働時間が短い
  • 飲み会などの行事に参加しなくと良い

いずれも、同じ職場の正社員と比較した場合です。

正社員と同じ年収だった場合、派遣は年間休日が格段に多いです。これは過去の自分の実体験でもそうです。現在の職場に至っては正社員は派遣よりも年収が安く(賞与を含む)、労働時間が長く、休日も少ないとゆう三重苦です。もはやなんの為に正社員で働いてるのか疑問ですが、【ハケン=不安定】といった先入観、世間体が気になったり新車のトラックに乗りたい、などの理由なのかなぁと予想しています。

派遣3年ルール

派遣で働くには3年ルールがあります。2015年9月30日に施行された改正労働者派遣法で同一の派遣先に最大3年しかいられない決まりになっています。3年経過時点で直接雇用に切り替えるか別の部署に移るか新たな派遣先に移るかしなければなりません。3年でクビになるといったネガティブなものではなく、長期間派遣で雇うなら社員などの直接契約に切り替えなければいけないとゆうポジティブな法律です。正社員を目指す人には嬉しい法律ですが、正社員になりなくない場合には困った法律です。運送会社の場合は派遣から正社員になると、賞与を含めてもトータルの年収が下がるケースがほとんどです。残業代未払いの低賃金、長時間拘束で働くなら時給で働いたほうがマシなのは簡単に想像つくかと思います。

自分は、2018年から所属する派遣会社が変わり、後述する無期雇用契約になっています。派遣先企業である運送会社は変わっていないので、携わっている仕事はずっと同じです。現在の運送会社で正社員になる気は毛頭なく、ずっと派遣で働きたいと考えています。

無期雇用派遣と登録型派遣の違い

無期雇用派遣

派遣会社と期限のない雇用契約をしています。なので派遣先企業からいわゆる派遣切りになっても職を失う事はありません。派遣会社が新たな派遣先企業を探す必要があります。派遣先企業さえOKならば同じ場所で何年でも働けます。3年ルールの適用外です。

登録型派遣

世間で一般的な派遣スタッフの大半がこの登録型です。派遣会社に登録するものの、派遣先企業の紹介がなければ事実上無職です。働く先の紹介がない事には、派遣会社にはなんら問題がありません。3ヶ月などの短期の雇用契約を繰り返します。その都度、更新がなければスグに職を失う可能性があります。いわゆる派遣切りです。同一の派遣先に働いた場合、3年が経過したら正社員・契約社員などの直接雇用に切り替えなければいけない決まりになっています。

まとめ

3年ルールの解説でもふれましたが、派遣から正社員に切り替わると確実に年収が下がり休日も減るので絶対に正社員にはなりなくないと考えています。一般的に、雇用条件は【派遣 < 正社員】と考えられていますので違和感をおぼえる人もいるかもしれませんが、それぐらい運送会社の雇用条件は劣悪だという事です。まず年収ですが、長距離を除くと大型トラックの運転手でだいたい400~450万ぐらい(賞与含む)がアベレージです。この時点でやや派遣よりも安くなってしまいます。さらに休日です。仮に同じ年収だったとしても、派遣よりも休日が格段に少ないのが運送会社正社員です。同業他社でビールを専属に運んでいる人と仲が良く、よく知っていますがGW、お盆、正月はもちろん普段の祝日もまったく関係なく稼働しています。年間休日はリアルに65~70日です。それだけ働いて年収は374万円とゆう薄給です。月の総支給は25万~35万といった感じ。その方の年齢は50代、8年働いて有給は1日も使えず(有給の存在を知らされていない)、労働時間も6時~20時などと超絶長いです。こういった環境での正社員であればまったくやる意味はなく、仮に不安定でいつ失業するかわからないとしても派遣を選びます。現代の運送会社は人手不足が常態化しており、仕事に就く意思があるのに働き口がないといった話は聞いた事がありません。

しかし、正社員にもメリットはあり世間体だったり、形のない安心感、新車のトラックに乗れたりする事があるので居住地域や年齢、家族構成なので納得のいく働き方というのは人それぞれかなと思います。この記事がなにかの参考になれば幸いです。

 

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